食品容器生産ライン用パレタイジングライン

対象ワーク	食品容器用ダンボール
生産能力	138ケース/時間
ワークサイズ	496X336X363 (MIN) , 661X531X550(MAX)
業界	食品容器（工業）
導入機器1	名称 / 搬送コンベヤ
導入機器1	メーカー名・型式 / オークラ輸送機株式会社/特注
導入機器2	名称 / パレタイザー
導入機器2	メーカー名・型式 / オークラ輸送機株式会社/Ai700
導入機器3	名称 / パレット搬送コンベヤ
導入機器3	メーカー名・型式 / オークラ輸送機株式会社/特注

対象ワーク	食品容器用ダンボール	ワークサイズ	496X336X363 (MIN) , 661X531X550(MAX)
生産能力	138ケース/時間	業界	食品容器（工業）
導入機器1	名称 / 搬送コンベヤ
導入機器1	メーカー名・型式 / オークラ輸送機株式会社/特注
導入機器2	名称 / パレタイザー
導入機器2	メーカー名・型式 / オークラ輸送機株式会社/Ai700
導入機器3	名称 / パレット搬送コンベヤ
導入機器3	メーカー名・型式 / オークラ輸送機株式会社/特注

包装・梱包ライン工程

搬送コンベヤ
パレタイザー
パレット搬送コンベヤ

※赤色は自社導入範囲

お客様の課題

食品容器生産ラインにおいて、段ボールのパレタイジングを自動化した事例です。従来、人手にてパレット上に段ボールを積んでおりましたが、生産性向上と作業性改善のため、パレタイザーの導入を検討されました。依頼先をお探しになられたところ、北関東に密着し、パレタイザーの提案・導入を得意とする当社を知っていただき、お声かけ頂きました。今回、パレタイザーの導入に伴い、以下の課題がありました。

・パレタイジングされた段ボールは、物流倉庫に搬送されたあと出荷されるが、段ボール誤出荷のリスクがあり、ご出荷防止の仕様を搭載する
・複数種の段ボールがランダム搬送されるが、ライン数を増やさず、可能な限り省スペース化にてパレタイジングする
・これまで、パレタイジングがボトルネックとなり、生産能力を上げることができなかったが、パレタイザー導入に伴い、生産能力を向上させる

これらの課題をヒヤリングさせて頂き、当社にてレイアウト構築及び機器選定を行い、提案いたしました。

提案内容

複数種の段ボールがランダム搬送されるため、実箱搬送時にバーコードにて種類を読み取り、パレタイジングされる仕様としました。パレットステーションは4箇所とし、それぞれ決められた位置にパレタイジングされるようになっています。
人手にて段ボールを積んでいた際は、対象パレットを間違えるリスクがありましたが、バーコード読み取りにより、ご出荷を防止しました。
また、ロボットアームの動作スピードと、コンベア搬送スピードを通常より上げており、生産能力向上を実現しています。